無理せずできるコミュニケーションのコツ
将来のことを家族と話すのは
とても勇気のいることです。
特に、
精神疾患やグレーゾーンのきょうだい本人が同席する時は、
いつ言葉を選び間違えるかと不安にもなります。
でも、
一緒に話す時間があること
それ自体がもう、大きな一歩です。
ここでは、
私自身が試行錯誤の中で気づいた
「無理なく話せるためのコツ」をお伝えします🌿
完璧じゃなくていいから。
少しずつ、できる形で。
最初の一言は、短くやさしく
いきなり未来のことを切り出すのは、
誰にとってもハードルが高いもの。
まずは、
いまの思いを少しだけ伝えるところから。
たとえば、こんな一言👇
- 「元気でいてほしいから、少し相談したいことがあるんだ」
- 「一緒に考えた方が安心できることがあってね」
- 「未来のこと、少しだけ話してもいい?」
問い詰める形ではなく、
共有したい気持ちをベースに。
“あなたのことを大事に思っているから話したい”
と伝わるだけで、相手は安心します。
本人が同席するとき:配慮したい3つのこと
きょうだい本人がいるときは、
本人の尊厳を守りながら、話に入ってもらえるのが理想です。
①「欠けているところ」より「できること」を大事に
×できない部分→話題の中心にしない
○本人が望む生活→言葉にしていく
例👇
「〇〇が苦手だから助ける」
ではなく
「〇〇を続けていけるように一緒に考えたいな」
②否定ではなく“選択肢”を提示する
「こうした方がいい」ではなく
「どう思う?」「選べるようにしたい」
という関わりに。
③沈黙をこわがらない
言語化がゆっくりでも、
考えてくれている証拠。
焦らせず、待つことも会話の一部。
意見が合わなくても大丈夫
親ときょうだい本人、支える家族。
立場が違えば、見える不安も違います。
すれ違って当然。
大切なのは👇
「正しさ」より
それぞれの気持ちに理由があると認めること
もし感情的になりそうな時は
いったん休憩をはさんでもOKです。
「今日はここまでにしようか」
の一言で守れる関係があります。
伝えることは「押しつけ」ではない
支える側の私たちが何も言わないと、
周りは「大丈夫なんだ」と誤解してしまいます。
本当は困っていても。
だから、
- 小さく
- 正直に
- 自分の気持ちを言葉にする
それが、
未来を一緒に考えるためのスタートラインです。
今日からできる小さな一歩
難しい専門的な家族会議より、
こんな一歩で十分👇
- □ 3分だけ話す時間を作る
- □ 気になることをメモして共有する
- □ 本人の希望を1つ聞いてみる
- □ 課題ではなく「良かったこと」から話す
短い会話が積み重なると、
大事な話も自然とできるようになる。
まとめ:安心して言葉を交わせる関係づくりから
未来のことを話す時間は、
ときどき苦しいし、怖い。
でもその奥には必ず
「この人に幸せでいてほしい」という
真っ直ぐな想いがあります。
だからこそ、
言葉がつっかえても、
沈黙があってもいい。
立派じゃなくていい。
少しずつ、一緒に。
あなたの気持ちも、
大切なきょうだいの気持ちも、
どちらも守れる話し合いが
続いていきますように。
ゆいの
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